2022年7月2日
ヤングシェフポテトチャレンジ~杉浦仁志シェフ特別授業~
皆さんこんにちは。
調理師科教務の髙橋です。
仙台も梅雨が明けたのだとか。
暑い日が続いていますが、仙台キャリナリーの学生達は今日も元気に実習や授業に取り組んでいます
。
今回は、6月15日に調理師科の学生を対象に実施したヤングシェフポテトチャレンジという特別授業についてご報告です
。
ポテト、お好きですか
この授業は米国ポテト協会様に
未来のシェフを目指す学生達にアメリカ産ポテトの魅力や味の違いについて講義頂き、
その後世界で活躍されている杉浦仁志シェフにセミナーと実習授業をしていただく、というスペシャルな授業でした。
杉浦仁志シェフは
日本におけるヴィ―ガン料理の第一人者です
https://www.hitoshisugiura.com/
ヴィ―ガンという言葉を聞いたことはありますか?
動物性の食品を一切使わない100%植物性由来の食のスタイルの事です。
宗教上の理由や、健康面、最近ではSDGsに掲げられた様々な食に関わる課題の目標解決に繋がるとして注目されています。
中でも印象的だったのは
「世界中の人が自由に行き来できる時代においては、 どんな食のリクエストにも応えられる知識と技術を持っておくべきだ」というお話でした。
食事を提供する間際に、NGの食材を言われてもすぐ対応できるのがトップシェフの仕事。
そのあと、1年生を対象に、実習授業を実施していただきました。
ポテトフムスサンドウィッチ
茄子やトマト、スプラウトにポテトフムス(中東諸国で食べられる料理:ひよこ豆のペーストにポテトを合わせたもの)
料理人の仕事はレストランで料理を作るだけではないこと。
その次のステージを見据えて、今何をすべきかを考えること。
料理にできることは、まだまだ沢山あることを教えて頂きました。
このような機会を頂き、ありがとうございました。