2018年9月28日

パン・デ・エターナ様 企業プロジェクト審査会 ☆ カフェ・パティシエ科 製パン専攻

こんにちは
カフェ・パティシエ科教務の鈴木です

パン・デ・エターナ様 企業プロジェクト審査会 ☆ カフェ・パティシエ科 製パン専攻

9月13日製パン専攻の企業プロジェクト審査会が行われました

製パン専攻の企業プロジェクトは、仙台市一番町にある
無添加パンで有名な『パン・デ・エターナ様』から、
県内産野菜を使用して無添加の総菜パンを考案してほしいという課題を頂きました。
https://www.pan-de-eterna.jp/メニュー/

4月にパン・デ・エターナ様の店舗に招かれオリエンテーションが行われました。

始めに企業理念を熟知するところから始まり、実際に店舗や厨房を見せていただき、雰囲気やスタッフの対応、客層や販売している商品のリサーチを行いました。

また、店舗では北海道産小麦を使ったパン生地を使用しているとのことで、外国産の小麦との違いを研究しながらの商品作りとなりました。

審査会当日、学生は朝から学校に来て審査会用のパンを制作しました。

 各チームそれぞれ作るパンは違いますが、審査会に間に合うように全員で協力しながら作業していました
チームワークばっちりだね

審査員には、パンデエターナを運営する(株)ジェイ・エス・ビー・ネットワークから副社長の榊様、今回のプロジェクトでお世話になった金子様、パン・デ・エターナ様から桑田様
(株)カケルプロジェクト花澤様にお越しいただき審査会がはじまりました。


製パン専攻 6名が3班に分かれてのプレゼンテーション。
課題は県内産野菜を使った、無添加惣菜パンを作成することです。 

1班は、ずんだ(えだまめ)の入った生地をれんこんで挟んだ「お焼き」風のパン!

ところで「ずんだ」ってご存知ですか?仙台では昔から伝わる郷土料理で、お餅やおはぎを甘い「ずんだ」であえ包んだりして食べています!

もともと「豆打=ずだ」がなまって「ずんだ」になったとか諸説いろいろありますが、名前のとおり今回のパンもえだまめがこまかく刻まれ、そこに味を漬けたれんこんが加わることによって食感のしっかりした仕上がりでした!


Bグループは韓国料理のビビンバを載せたフォカッチャ!

プルコギの味と目玉焼きのディープインパクトのフォカッチャは、まさにごま油の風味が聞いた韓国料理のテイストが効いた、お腹の減ったサラリーマンも大喜びの仕上がり!

Cグループは焼きそばが入ったカルツォーネ((((モダン焼き風!!!))))

 
焼きそばを包んだパンも、男性のお客様を取り込みたいという課題にマッチした、しっかりと腹持ちの良い惣菜パンですね。

学生によるプレゼンテーション。
商品の説明、学びを各チームから発表しました。

いよいよ審査結果の発表です! 
今回の優秀作品はコチラ!

審査委員長の榊様からは、現場のことも考慮した比較的商品化しやすい商品に仕上がっている。
男性をターゲットにした商品という課題だが、これなら幅広い年齢層を取り込めそうだとコメントを頂きました。

学生も半年間の頑張りをねぎらってもらって、感極まってました。

ご協力いただいたジェイ・エス・ビーネットワークの皆様、審査員に来ていただいた方々に感謝致します。
ありがとうございました。

こちらの商品も、学内では12月16日のショップ演習1月の卒業進級展で販売する予定です。
楽しみにしていてください

記事一覧
月を選択