2021年2月8日
究極のいちご☆ ~Hizenいちご農場見学~
こんにちは
カフェ・パティシエ科教務の鈴木です
究極のいちご ~Hizenいちご農場見学~
2月4日カフェ・パティシエ科2年生は亘理にある株式会社Hizen様のいちご農場の見学に行きました。
Hizen様は、この土地で昔から生産されている「とちおとめ」の品種にこだわり、その生産手法を受け継いで後世に伝えていこうという信念をもった生産者様です。
いちご農場 | 株式会社Hizen|不動産管理・人財コンサルティング・いちご農園|仙台市若林区二軒茶屋1-6 エスコムビル4階 (hizen-bls.co.jp)
「究極のいちご」として有名なHizen様のいちごは、
「記憶に残るいちごになる様、真心を込めて作ったいちごがお客様の手元に届き、幸せな時間と空間を過ごしていただきたい」という想いが込められています。
いちごの品質、安全は勿論のこと、とちおとめに魅了された生産者が究極の味に突き詰めた栽培方法も工夫しながら、食べ頃ギリギリの完熟まで待って収穫しているのがこだわりです。
カフェ・パティシエ科で今年度取り組んだ企業プロジェクト
仙台国際ホテル様から頂いた課題「冷凍いちごを使用したスイーツ商品開発」でHizenさんの冷凍いちごを使用して商品開発を行いました。
こちらが完成した作品です。
写真一番下の作品が優秀作品賞に選ばれ、3月1日より仙台国際ホテルデリカショップにて販売される予定になっています。
企業プロジェクトでのご縁で、Hizen様のご厚意により今回のいちご農場見学が実現しました。
Hizen様のいちご農場は学校からバスで1時間ちょっと。
いちご農場に到着しました
スタッフの皆様に手厚くお迎えしていただきました。
企業プロジェクトでお世話になった、仙台国際ホテルの土屋シェフも駆け付けてくださり、サプライズゲストにテンションも
早速、ハウスの中に入らせて頂きました。暖かいそしてきれいに整った圧巻の風景
生産者の柴田様から、いちごについてお話しを頂きました。
「とちおとめ」は手間がかかって、育てるのも難しく利益率もよくないそうです。
それでも、この土地で昔から栽培されている「とちおとめ」という品種のいちごを受け継いでいかなければという強い信念のもと、生産されているそうです。
受粉によっていちごが実る。
ハウスの中には、蜂が飛んでいてびっくり
蜂は1日に4,000のお花に受粉してくれる大切なスタッフとお話ししてくれました。蜂への愛情も伝わってきました
その後、3グループに分かれ農園をくまなく見学
学生もメモを取りながら詳しく説明していただきました。
まもなく卒業ですが、学生最後のいい思い出になりました。
愛情を持って我が子のように育てあげられている「いちご」
今回の訪問で、生産者の想いを伝えることのできるパティシエならびにパン職人になってくれることと思います。
作り手の情熱、送る人の相手を想う心、受け取った人の温かい気持ち。食で繋ぐ想いが、幸せで記憶に残るひと時となりますように・・・
Hizen様の想い・・心に刻み込まれました
貴重な体験をさせていただきまして、ありがとうございました。