2021年7月31日
菓子の世界大会☆日本代表シェフから「知識・技術・志」を学ぶ!特別講義
皆さん、こんにちは事務局の日野です。
今回は7月29日に開催した製菓系在校生の特別講義を紹介したいと思います。
今回はまたまた世界的な名シェフ!(長年本校のために継続的にご尽力いただき有難うございます)
パティシエの世界大会
『クープ・デュ・モンド・ドュ・ラ・パティスリー』
日本代表として出場し2015準優勝(銀メダリスト)
オクシタニアル 中山シェフを今年もお越しいただき特別講義を開催しました
今回の特別講義は「飴細工」
ピエスモンテ(仏語ではpièce montée)といいまして、
ピエスは「小片・部品」、モンテは「はめ込まれた」を意味します
砂糖や飴、チョコレートなど菓子の材料で作った細工物の事を指し、工芸菓子の一種です。
因みに工芸菓子は、菓子の材料を使って製作される展示・観賞用の造形作品のことを指します。
全て菓子材料で作ることが条件とされ、製作には非常に高度な技術を必要とします。
学生さんの目は真剣そのもの。
張り詰めた空気間、、緊張感が伝わってきました
細工物は練習の積み重ねが上達への道です
普段から自主練習を頑張っている学生さんたちのキラキラした一生懸命な姿を見ていると心の底から応援したくなります
正しい練習方法を学び、継続した努力は必ず報われる更なる成長期待しています
▶講師紹介
名店『クラブハリエ』に入社後、東京『オクシタニアル』のシェフパティシエに就任。
製菓の世界大会である『クープ・デュ・モンド・ドュ・ラ・パティスリー』において、ピエスモンテのアメ細工とアントルメのショコラを担当し、日本代表チームとして参戦。準優勝に輝いた世界的なシェフパティシエ。
因みに「クープ・デュ・モンド」は、1989年にM.O.F.(国家最優秀職人章)の称号をもつ ガブリエル・パイアソン氏とヴァローナによって設立された 世界を代表するパティスリーのコンクールです。
プロから学びプロになる!
次世代の名パティシエが本校から巣立っていくことを夢見ています期待してます
最後に中山シェフの完成作品