2015年10月22日
調理師科☆かまぼこ料理コンテストグランプリ受賞
こんにちわ
。
先日行われた”かまぼこ料理コンテスト”の2次審査の様子をお届けします
。
調理師科、カフェ・パティシエ科は在学中に様々なコンクールに挑戦しています
過去には、大郷町の特産品を使って丼メニューを考案するコンクールや、乳製品コンクール、お魚料理コンクール等にも出品しました。
自分達のスキルを他にアピールするチャンスです。
“かまぼこ料理コンテスト”とは、宮城県仙台地方振興事務所が主催し、
生産量第1位を誇っていた宮城県のかまぼこが、震災以降 第4位まで落ち込んでしまったことを受け
首位奪還に向け、かまぼこの消費量アップに繋がるような料理のレシピ開発 というものでした。
1次審査の通過という報告を受けた日から、彼らの戦いは始まりました。
試作を繰り返し、味の改良や手順を確認しながらチームワークを高めていきました
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練習の甲斐もあり、本番では審査員の方々が“さすが、料理人を目指しているだけある”と褒めて下さるほど手際よく調理を進めていきました
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審査員の方々が、入れ替わり立ち替わり作業工程をチェックしにいらっしゃいます
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緊張しないはずがありません。
112作品から選ばれた5作品の考案者は皆さん、女性
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緊張しないはずがありません。
お。気づいた
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見て下さい。この余裕
。流石、SCAの学生は肝が据わっていらっしゃる。
応募したのは宮城ならではの食材をたっぷり使った“仙臺メンチ”というメンチカツです。
曲がり葱とお米(ひとめぼれの玄米)と角切りにした笹かまを仙台味噌で味付けし、豚肉に混ぜ合わせ
まん丸に形作って揚げました。
1時間の制限時間内で作りあげ、作品は審査会場に運ばれました。
次は、作品紹介のプレゼンテーションです。↑は、本番用の原稿。
順番は4番目。
実際に、試食審査の様子を見るのはドキドキするものです
。
いよいよ出番です。
原稿には無いアドリブを交えながらスピーチ
するあたり、流石SCAの学生です。
思う存分アピールしました。
一旦会場を離れ、審査結果を待つ間、他の参加者の方々と談笑。
SCAキャリナリ―のコンセプトである“食が繋ぐ人との絆”はこんな形でも縁を広げてゆくのですね。
かまぼこのテリーヌと、かまぼこのチーズケーキ アイディアが素晴らしいです
。
結果発表~~~グランプリ受賞。イエーイッ!!
新しい仙台グルメに仲間入りする日も来るでしょうか??
頑張った事が、結果に結び付く事はなかなか無いことかも知れませんが
それでも、やってみなけりゃわからないのです。
わからないから、オモシロいんじゃないでしょうか?
挑戦した結果のグランプリ。誇っていい事だと思うのです。おめでとう~~~仙臺メンチ、かまぼこ料理コンテストグランプリ受賞記念
次回11月20日(金)に行われるショップ演習にて、限定販売致します。
是非、御賞味下さいませ~。