2017年11月12日
プロのシェフにプロのシェフと学生さんが学ぶ☆調理師科特別授業
またまた登場☆☆☆調理師科@関です!
11月8日水曜日、調理実習室で特別授業が行われました!
「ディ・チェコ」パスタシリーズを使ったイタリア料理の講習会で、千葉県佐倉市の郊外の高台にある「リストランテ・カステッロ」山田直喜オーナーシェフの特別授業です。
シェフのお店、「カステッロ」=お城の意味の通り、素晴らしいレストランです!
https://www5e.biglobe.ne.jp/~castello/
お店の向かいには広大な畑があり、従業員の方々で無農薬・有機栽培の野菜やハーブを育てていらっしゃるとのこと。
しかも
今回の特別授業は近隣のプロのシェフとご一緒する、特別な中でも特別な授業でした。
プロの方々の真剣な眼差しに、学生の皆んなもいつにも増してキンチョーしてる!?
実演メニューが一つずつ、出来上がるたびに運ばれる料理に学生さんも試食を重ねます!シェフのお話を聞きながら、試食をしながら・・・・・
美味しいっっっ!
しかも今日はなんと!シェフの助手を務めているのは
今日は石川先生もいつもの「先生」の顔ではなく「調理場のシェフ」の顔つき、動きです!
講演をされるシェフの先回りをして食材や器具を揃える石川先生の動きに、学生さんも改めて先生の凄さ、経歴に裏付けられた動きというものを実感されていたようです。
食材の切り出しを頼まれた石川先生、一瞬で切り終わる速さに山田シェフも
おもわず「はやっっっ!」
驚かれていました!
本日お教えいただいた一部の料理をご覧ください。
学生さんも初めて食べる食材も多く、笑顔ですねぇ!
授業の最後には学生さんからの質問にも、熱く答えて頂きました!
一つの料理の中の動作一つにも意味があること、その意味を理解して美味しい料理を提供できるわけ、理由を丁寧にお教え頂きました。
シェフに質問した調理師科のS君、感想を聞いてみたら、
「料理は自分が作りたいものを作るだけではなくお客様に喜んでもらえるよう工夫したり、好みも考えて作らなくてはならないこと、食材の調理の仕方やその意味をしっかりと把握しなければいいものが作れないことがわかりました!」
しっかりシェフのマインドを頂けたかな!?
講演が終わりプロのシェフを見送った山田シェフ、
わざわざ学生さんの元にお戻りいただき、熱いメッセージ!感動の中、学生さんから自然に拍手が湧き上がり一切の授業が終了となりました。