2019年11月28日
仙台井土ねぎを使った商品開発について【特別レポート 第二章】1次審査会 ~生産現場実習(収穫作業、出荷調整)~
仙台井土ねぎを使った商品開発について【特別レポート 第二章】
※第一章はこちらから
初めてメニュー開発を行う学生たちは、すべてのことに四苦八苦する日々が始まりました。
夏休みに学校に集まって試作に取り組んだり、ネギ畑の雑草を取りに行ったり・・・
少しずつアイディアが形になり、料理としてお皿に載せられるようになる頃には、季節は秋になっていました。
2回目の生産現場実習が行われたのは9月12日のことでした。
元気に育ったネギと同じくらい元気に育っている雑草の除去作業と、収穫を体験しました。
その後、出荷にむけて、皮をむいてベルトコンベアに載せ、サイズを分別し、箱詰めする作業を体験しました。
同じ土壌で同じ手間をかけて育てたネギも、
規定に反して青いところが2股や4つ股になっているものは商品価値が下がるということなども教えて頂きました。
きれいに切り揃えられ、
ビニールテープで束に巻かれスーパーマーケットに並んでいる姿しか目にしたことのなかった学生たちは、
一本一本手作業で行われていることに驚いた様子でした。
9月18日、ウェスティンホテル仙台の佐藤料理長を始めとしたシェフの皆さんに来校して頂き、
一次審査会が行われました。
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Aチーム 「仙台井土ねぎのマリネ」
Bチーム 「仙台井土ねぎのキッシュ」
Cチーム 「仙台井土ねぎたっぷりのクリームスープ」
実際に試食をして頂き、
学生達には思い付かなかったプロの視点からのアドバイスはどれも新鮮に感じられ、
一生懸命食らいついていました。
→最終章:最終審査会につづく