2020年8月30日
イタリア料理☆2日間の特別授業!
おひさっ!
調理師科@関ですっ!
今週8月25日、26日と2日間に渡ってイタリア料理の特別授業が行われました!
太白区長町のosteria CielSole(オステリア・チエルソーレ)中井 寛先生!
お忙しい中を2日間に渡り、調理師科各学年にそれぞれ授業を行っていただきました。
中井先生は大阪にお生まれになった後、24歳で料理人を志してローマを始め、イタリア各地で修行をされたのち、奥様の故郷である仙台にてお店を開業。本場イタリアそのままのお料理が話題を呼んでいます!
さて、初日は2年生。
昨年度も授業いただいている2年生、
「ローマ風カルボナーラ」はリガトーニを使い、本場のグアンチャーレをたっぷり使った、しかも生クリームは使わないローマ風の一品。
ソースを絡める際の火力には最大限の注意を払いました!
「真鰯のベッカフィーコ」先生のお店の紹介でも取り上げられるスペシャリテ!シチリアの美味しいイワシのお料理。見た目にも楽しい、ひと手間加えたパン粉をイワシの身でくるりと丸く巻きこんでオーブンで焼き上げたおいしい料理でした!
在校生もイワシを開いて、しっかり作ることができたかな!?
1年生はローマ風リゾットとサルティンボッカの2品
リゾットの炊き方を教わり、
「このような香りがしてきたら」ではマスクとフェイスガードをずらして、ひとりずつ
仕上げのオリーブオイルを入れるまでのタイミングも完璧に!
本校の海外研修の行き先にもなるイタリアに、
(誰だろ左上の2人は??ウチの学生じゃない。。。)
(これは昨年11月のイタリア・ミラノ研修の様子です。。)
そしてそのミラノの名物でもあるミラノ風リゾット・オッソブーコ添えに思いを馳せました。
(ミラノにはミラノ風ドリアが無いって知ってた!?)
さぁ!先生のお料理を冷めないうちに!「うまっ!」
続いて「サルティンボッカ」は在校生も見るべきポイントをつかんだみたい!
レシピのメモもしっかり要点をおさえてる!
なんか、レシピにもしっかり書き込んでるね!
めちゃくちゃ美味しく出来たようで。
授業の終わりには質問が・・・
イタリアで働きたいと思っていますが、どんな準備をしておけば
>言葉を知っておくのはもちろんだけど、それよりも逆に自分の住む「日本」のことを知っておきましょう。文化のこと、料理のこと、自分の出身地のこと、、、ここからコミュニケーションにも、自分の力にもなるよ!
関も香港にいたとき、材料仕込みのシェフから「日本人、神業的包丁技術」って言われたことがありびっくりしたことがありました!
魚もおろせて、寿司も握れて、ほんと調理師専門学校に通っていてよかったと、つくづく思っったことがありました。
今日の中井先生の答えも、外国で道を切り開いて活躍された経験から直接アドバイス。実感のこもった強いお答えをいただきました!
次回の授業も楽しみにしています!