2021年4月25日
調理師科1年生☆はじめての調理実習
こんにちは
調理師科教務の髙橋です。
4月14日の入学式を終え、
前期日程の授業が本格的にスタートしました。
今日は調理師科1年生の初めての実習の様子をご紹介します。
コックコートはかっこよく着こなせているでしょうか
オリエンテーションの際、コックコートの着方や、帽子のかぶり方等身だしなみは先輩に教えていただきました。
初めての調理実習は、石川先生のフランス料理です。
料理人として大切なことを伺いながら、デモ実習を見て学ぶ授業でした。
実習アシスタントは、3月に卒業したばかりの秋元先生です。
石川先生と一緒に料理を作ります。
今回の授業の目的は、2年後の成長の姿を想像すること。
ここまでできるようになる。ということを見てもらう授業でした。
メニューは、牛フィレ肉のステーキ。
“Filet de beauf sauté sauce madére”
料理を作る時に大切なことは、【なぜ、何のために】を意識すること。
初めて見る技術に魅了され、すっかり授業に引き込まれていました。
お皿にジャガイモのピュレを敷いて、カットしたステーキを置き、
最後にソースをかけてクレソンを飾る。いよいよ完成です。
学生一人一人が自身の皿を仕上げました。
出来栄えはいかがでしょうか?
「難しいです」
ピュレをスプーンの背で伸ばすことや、お肉の位置がずれてしまうなど
なかなか思い通りにはいかず、苦戦したようです。
コロナ感染症対策の為、試食の際は黙食がルールですが、
小声で「美味しい」という声があちこちからこぼれていました。
学校が始まって2日目の実習はまだまだ緊張で表情が硬いのですが、
あれから2週間が経ち、徐々に雰囲気にも慣れ、楽しそうな声が聞こえてくるようになりました。
包丁の研ぎ方を習い、自主練習を開始する姿も見られるようになりました。
これからの2年間、どうぞ楽しんで学んでください。
全力で応援、サポートします