2020年1月23日
2020年初の特別授業は先進気鋭のイタリアン！
おひさ！sca＠関 です！
仙台コミュニケーションアート専門学校(ｓｃａ)から2020年4月に私達のカフェ・パティシエ科と調理師科の所属する学校名は、
「仙台カフェ・パティシエ＆調理専門学校」に変わります！
ホームページの方も是非ご覧ください！
さて今日は2020年・令和2年の第一回目の特別授業がありましたのでご紹介しますね。
お越しいただいた先生は仙台市内・長町にある
osteria CielSole（オステリアチエルソーレ）
中井 寛先生の特別授業がありました。
シェフは、ご夫妻がイタリアでの生活のなかで出合ったイタリア現地の味と、東北・宮城の季節の食材にこだわった、県内でも話題を呼んでいるイタリア料理のお店。手づくりにこだわったパンにパスタ、ドリンクも自家製。
お忙しい中、本日は調理師科2年生を対象に、「じゃがいものニョッキ・アマトリチャーナソース」と「ローマ風サルティンボッカ」の2品をお教えいただきました。
◆バターは焦げやすいので、その前にオリーブオイルや白ワインを加えるなどの工夫が必要。
◆小麦のニョッキの代わりの素材には、じゃがいもやかぼちゃを使ってもよいだろうし、そこにチーズのゴルゴンゾーラなどであわせると更に美味しい。また、チーズの「ペコリーノ・ロマーノ」とか、塩漬け肉の「グアンチャーレ」など、普段食べない味を、みんなは自ら興味を持って知っておくことがこれからは必要となる。
在校生は知らなかったワンポイントを素早くメモを取っていました
実習の試食後には在校生からの質問にもお答えいただきました
とにかく料理では食材を使い切ることがポイントで、例えば玉ねぎであれば、捨ててしまうような「皮」にも栄養と香りと色があることなどを知っておくと、料理の幅が広がることなどなど、様々なポイントもお伝えいただきました。
ちょうど今日の受講生の2年生はもう卒業間近。
残り少ない実習を、残り少ない特別授業をしっかりと食い入るように取り組んでいました。
授業の終わりにはシェフからヒトコト！
ご自分の経験として、
自分がイタリアでホームステイしていたときには、家長の父親から「あと20分で帰るから」と電話が来るそうです。それに合わせ家族の食事を仕上げる、、そのくらいイタリアは食に対する思いが強いところ。「食べること」を好きになるともっと腕が上達するぞ！
現場に行く心構えとして、しんどい時、あと一踏ん張りで、見える世界が違ってくるから、そこであきらめずに「がんばれ」
そう。もうすぐ学校生活も終わり、4月からは社会人。
あっという間の2年間も残りわずか！
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特別講義に関する詳しい情報は
学校案内(パンフレット)にたくさん掲載しております
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好きを仕事にして あなたらしく活躍しましょう！
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