2017年2月28日
調理師科☆『子どもたちに笑顔を!』プロジェクト参加
お久しぶりです!調理師科@関です!
朝早くからバスに乗って・・・・海沿いを・・・・
2月20日(月)気仙沼の階上(はしかみ)小学校にお邪魔しました!
この日は東日本大震災支援活動「子ども達に笑顔を!」プロジェクトの最終回。
振り返れば2011年3月、私達の調理師科&カフェ・パティシエ科も開講準備を進めていたさなか、東日本大震災がおきました。
震災よりもずっと前から、気仙沼で子ども達と食育について関わりを持ってこられた「オテル・ドゥ・ミクニ」の三國清三シェフが被災地の子どもたちの笑顔が見たい!
子どもたちが健やかに成長するために支援しようと、東急電鉄営業本部に協力を要請。
(第一回目の写真も飾ってありました!)
被災まもない2011年6月6日、この階上小学校で第一回の「子ども達に笑顔を!」プロジェクトが始まりました。
日本フランス料理技術組合と東急ホテルズの有志シェフらが、事前に三國シェフコーディネートの料理をつくり、深夜にバスで現地へ。
当日の会場となる小学校で、子ども達や先生、保護者、地域ボランティアの方たちへランチを提供。
もともと仙台エクセルホテル東急の総料理長をお勤めになっていた、本校の副校長・石川先生も学生さんたちを携えて、気仙沼に集合!
1年生の学生さんに
東急グループに就職する2年生の学生さん
そしてかつてこのプロジェクトに参加した
本校の卒業生たちもみんな集まりました(^-^)/
そうそうたるシェフたちに囲まれて、みんな緊張している?
一緒に記念撮影までさせて頂いて、、、でも今日は子どもたちを笑顔に!するんだよね?
子どもたちはスポーツ授業として日本バレーボール協会協賛による「バレーボール教室」を元オリンピック日本代表 大山加奈さんから授業いただいたのち、次々と体育館に集合!
この間、みんなは一所懸命に仕込みをして、
三國シェフから食育の授業をいただいたあと、200名を超える子どもたちがズラっと!
学生さん達のこんなにも真剣な顔、久々に見たかも。。。
シェフの方々からお教えいただいた通り、自分の担当の食材をきちっと盛り付け
児童+先生方+関係者
合計350食
全員分を手早く盛り付けました。
ハンバーグカレー・ダブルソース!めっちゃ美味しそうでしょ!
その後は子どもたちとお話をしたり
料理について質問かな???
しっかり笑顔になってくれたようで、
あれから早くも6年。この間トータル16校に4,790食を提供されてきたそうです。
当時1年生だった子どもたちも、もう6年生!
来月には卒業です!
このイベントも今回で最終回。
三國シェフがおっしゃってましたね。
舌には味を伝える味蕾(みらい)があり、小学6年生ころで完成するって。
甘い、しょっぱい、酸っぱい、苦い、うまいの五味を敏感に感じる味蕾。
年を経るに従って、例えば年齢的には、私などは減少しまくっている!
逆に小学生のみんな!君たちにはミライがある!って。
4月からは中学生。
次の6年後には、SCAで会えるかな?
未来のシェフたちに会えて楽しかったよ!
小学生たち!また会おうね!