2017年11月16日
クープジケイ・ドゥ・ラ・パティスリー2017 仙台校3年連続準優勝!!
こんにちは。
カフェ・パティシエ科教務の鈴木です
11月10日(金)11日(土)に、クープジケイ・ドゥ・ラ・パティスリー2017が開催されました
この大会は、滋慶学園の製菓系グループ校9校で、製菓技術を競い合うコンテストです。
ピエスモンテと呼ばれる飴細工とアントルメ(生ケーキ)
2作品を、各校代表2名で5時間以内に仕上げます。
仙台コミニュケーションアート専門学校からは、カフェ・パティシエ科2年生パティシエ専攻の黄さん、同じくパティシエ専攻の佐竹さんが代表で出場。
2人は、昨年先輩がクープジケイの練習に取り組んでいる姿に刺激を受け、早い段階から、授業の合間を利用して自主的に練習するなど、校内予選を勝ち上がり代表に選出されました。
練習風景です
2人は仲がよく、息もぴったりチームワークもばっちりです
クラスの友達からの応援メッセージがなによりうれしい!と記念撮影
みんなと一緒にたたかってきます!
今年の大会のテーマは「四季」
夏をテーマに温暖な気候で育ったトロピカルフルーツを使用したアントルメと、夏の夕暮れをイメージしたグラデーションのきれいな一羽の鳥と花々を飴細工
で表現します。
競技開始前の2人。いよいよ競技スタートです
2人とも落ち着いて、声を掛け合いながら作業をすすめていました。
見ている方は、時間内にできるかドキドキ・ハラハラさせられますが
出来上がった作品がこちらですきれい
競技の後は、審査員の前で自分たちの作品をプレゼンテーションします
はっきりと自分たちの作品を相手に伝えるプレゼンテーション。
中国からの留学生黄さんの日本語の上手さに審査員もビックリしていました
審査員の林シェフから
アントルメは、構成のバランスがよく夏らしいケーキに仕上がっている。
パイナップルのコンポートが非常に良いアクセントになっている。
ココナッツのムースはなめらかな口当たりで、ほどよい香りがゆっくりゆっくり消えていき、余韻がすばらしい。
ピエスモンテは作っている段階ではシンプルすぎるかなと思ったけど、出来上がったのを見て驚いた。
色づかいとグラデーションがすばらしく、審査員全員が引き込まれるように色んな角度から見入ってしまった。
ものすごい練習をされたのだと思う。
とお褒めの言葉を頂きました。
今までの頑張ってきたことが報われた一瞬となり、2人とも涙があふれてきました
その後、結果発表
飴細工部門では第1位のピエスモンテ賞を受賞
そして総合は 準優勝となりました。
この大会に向けて2人が取り組んできた姿勢が、結果として返ってきました。
2人は優勝を逃し悔しさ半分の面もありましたが、本当に素晴らしかった!
プレッシャーもあったと思いますが、押しのけてよく頑張ってくれました。
最後は、業界を代表するトップシェフとお話ができ、学園生活最高の思い出とになりました
この大会で得たもの
『思い通りに行かなくても、そこをどう克服していくか』
これからさらなる成長が期待されます
2人のたたかいの様子に、たくさんの人に感動を与え、希望をもたらしたと思います。
お疲れさまでした。おめでとう