2019年6月1日

日本を代表するイタリアンシェフ☆特別授業!

☆*)v^☆オヒサ!
関@調理師科ですっ!

先日の特別授業の様子をレポートしますっ!

今回ご授業頂いたのは、リゾートトラスト株式会社様から、東京ベイコート倶楽部総料理長であり、日本のイタリア料理界を代表するシェフ、辻智一シェフにお越しいただきました。

リゾートトラストさんは、日本の総合リゾート企業。


主要事業であるホテルにおいては、会員制リゾートホテル「エクシブ (XIV) 」や日本初の完全会員制リゾートホテル「ベイコート倶楽部」などのブランドを運営。

そのフラッグシップでもある東京ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾートの総料理長、辻シェフは、素晴らしい経歴の持ち主。
調理師専門学校を卒業された後、23歳でイタリアに渡り、フィレンツェの「エノテーカピンキオーリ」などで活躍。

そのお店が日本でオープンするにあたり、1992年~2010年に渡り「エノテーカピンキオーリ東京」の総料理長として腕を振るい、料理界で話題となりました!
実に29歳で料理長に就任されました!

2011年からは東京ベイコート倶楽部ホテル&スパリゾート内にあるイタリア料理「RISTORANTE OZIO」にシェフとして就任、ご活躍を重ねていらっしゃいます。

調理師科1,2年生の学生さんたちも、最初はちょっと緊張気味!

でもそこには、同じ東京ベイコート倶楽部のキッチンではたらく卒業生、第3期生のTさんがサポート!

Tさんは石巻出身、同郷出身の在校生にも親しく接していただき学生目線で指導をしていただきます。

アマトリチャーナに秘められた、東日本大震災との絆の話など、料理にまつわる熱いお話だけでなく、ホントの「アルデンテ」の意味や考え方をはじめ、調理業界で働いてきた経験やこれからの学生への心構えなども、料理を作られながらお話いただきます。

料理をされながら、シェフの経験に基づく分かりやすい言葉に何度もうなずく学生さんたち。

今日のメニューはパスタ2種類。「アマトリチャーナ」と「サフランとホタテのタリアテッレ」を披露していただきました!

さぁ。みんなもシェフのレシピに挑戦!

2年生と一緒に1年生も料理に挑みます。

自分たちで作った料理、試食した感想はいかがですか?

君たちも今はアルデンテな状態だから、今日もシェフのお話や伝えたいことをしっかりと吸収できたのではないでしょうか?


授業のまとめにはT先輩からは社会人としての経験からのアドバイスを熱く語っていただきました。

シェフからは飲食業界をリードしてきたご経験からの熱いアドバイスを!

がんばりすぎないこと、できなくて当たり前、でも「継続は力なり」。
ずっと続けることが力になる!

でも、仕事を続けられるために、残業ばかり・仕事ばかりでなく、休みを大事に・余暇を大事に・家族を大事に!

辻シェフ、ご来校いただきありがとうございました!


ぜひまたお越しください!

記事一覧
月を選択